物価高対策 2022 9 24

 アメリカからのニュースは、
相変わらず物価高の話題が多いです。
だからFRBは金利を引き上げるという。
 ただし物価高に対する政策として、
金利の引き上げは有効かどうか疑問を持っています。
 8月のCPI(消費者物価指数)の内訳を見ると、
「光熱費」が前年比+17.2%、
「家庭での食品」が前年比+13.5%が目につきます。
 金利を引き上げたところで、
光熱費が下がるはずがなく、
ましてや食品が下がることはありません。
 電気料金の高騰ならば金利とは関係ありません。
食品価格と金利は連動しないでしょう。
 これは供給の問題です。
天然ガスや石炭の高騰ならば資源開発を促進すべきです。
食糧の高騰ならば食糧生産を増やすべきです。
 このような経済状況は、
中央銀行ではなく、政府の出番です。
 しかし、政府の活躍は見えず、
中央銀行に物価高対策が押し付けられていると思います。





























































































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